共感が巡らないのは、あなたのせいじゃない
- Yutaka Sato

- 6月15日
- 読了時間: 3分
「循環が滞っている」だけかもしれません。——味語り®の行動設計とは

あなたにも、あなたのサービスにも価値はある
SNSも発信している。想いも込めている。言葉も丁寧に選んでいる。
それなのに、なぜか共感されない。紹介も少ない。繰り返しも起きない。
そんなとき、人は「やり方が悪いのかな」「もっと売らなきゃ」と焦りがちです。でも、もしかしたらそれは、あなたの“価値”や“努力”が足りないのではなく、“循環の構造”が滞っているだけかもしれません。
共感が巡らないのは、あなたのせいじゃない
「いいことやってるはずなのに、なぜか広がらない」
「紹介されない。継続も少ない。毎回、新規ばかり」
そんな声を、私は何度も聞いてきました。
でも、その人たちを見ていて思うのです。うまくいっていないのではなく、循環が“ちょっとだけ”滞っているだけかもしれないと。
なぜ、共感が巡らないのか?
価値観もある。想いもある。伝えようとして、頑張って発信している。
それなのに共感されない。選ばれない。紹介されない。そんなとき、「伝え方」ではなく、「流れの構造」にヒントがあることが多いのです。
味語り®が見つけた“流れの詰まり”
私が多くの事業者と向き合う中で気づいたのは、共感と感謝の“循環”がうまく設計されていないということ。
商品やサービスはある
想いも語っている
でも、流れが途中で詰まってしまっている
つまり、「価値がない」のではなく、“伝わる順番”と“受け取り方の導線”がうまく整っていないだけなんです。
味語り®の行動設計とは?
味語り®では、この“滞り”に気づき、以下の4つの視点から、共感と感謝の循環を再設計しています。
1.想起設計(“誰の記憶”に残るか)
どれだけ良いサービスでも、「思い出されなければ、選ばれない」のが現代の構造です。
味語り®では、届けたい相手の「記憶に残る」ために、
どんな言葉で、
どんな印象で、
どのタイミングで
思い出してもらえるかを設計します。共感とは、“感情の共鳴”であると同時に、“記憶の中で立ち上がる存在”であるべきだからです。
2.顧客体験設計(感情の曲線)
関わるすべての場面で、「共感 → 安心 → 信頼 → 感謝 → 紹介」へと自然に流れていく感情の動線を設計します。
「言葉にならないほどありがたかった」「またお願いしたい」「誰かにも紹介したい」そんな体験が起こることを前提に、すべてを組み立てていきます。
3.コミュニケーション設計(語り口と在り方)
伝え方にも、ひとつの哲学があります。煽らない。押しつけない。比べない。
代わりに、静かに寄り添う言葉と在り方で、「この人と話したい」が生まれるように設計します。
それは、ただ発信するのではなく、信頼を“醸す”ということ。
4.導線設計(出会い方と届け方)
誰に向けて、どんな道筋で、どんな距離感で出会うのか?ペルソナ設計から導線まで、共感の空気がにじみ出るように整えます。
焦らせず、誘導せず、ただ“近づいてもらえる”ように。SNSやブログ、無料体験、LINEステップなど、すべてが共感起点でつながっていきます。
循環が滞っているだけなら、大丈夫
うまくいっていないのではなく、流れがちょっとだけ詰まっているだけかもしれません。
そしてその詰まりは、強引に押し流さなくてもいい。価値観から静かに見つめなおせば、流れは自然と、あなた自身の中から再び動き出します。
おわりに
売れないのは、価値がないからじゃない。共感されないのは、努力が足りないからじゃない。
あなたにも、あなたの提供しているものにも、ちゃんと価値はある。その価値が、あなたらしい“流れ”で届いていないだけ。
味語り®は、その“再設計”をお手伝いする場所です。
“自分の在り方”で選ばれたいあなたへ。共感と感謝の循環を、もう一度取り戻してみませんか?

