top of page

「価値観って、自分が一番気づいていないのかもしれない」──セッション現場より

  • 執筆者の写真: Yutaka Sato
    Yutaka Sato
  • 5月25日
  • 読了時間: 2分

ree

こんにちは。味語り®の佐藤です。

今日は、個人でエステサロンを営む方(Nさん)との価値観言語化セッションのエピソードを少しご紹介します。

🍃「今のままでも悪くはない。でも、何か大切なものがある気がして」

Nさんはこれまで、自分のやってきたことに手応えを感じながらも、

「なぜこの仕事を続けているのか」「何を一番伝えたいのか」を改めて言葉にしたことがなかったそうです。

でも実は、3回サロンを移転してもずっと通ってくださるお客様がいるという話を聞いたとき、私は確信しました。

この方はすでに、自分でも気づかないうちに、価値観が滲み出る在り方を体現している人なんだと。

💬 セッション中に生まれた気づき

13の質問を通して進む味語り®のセッションの中で、Nさんがぽつりとおっしゃいました。

「価値観って、人それぞれ違うけど、自分が一番自覚してないのかもしれないですね。」

この言葉に、私はとても深い真実があると感じました。

日々の仕事や日常の中で、自分の本質的な価値観は“当たり前”になりすぎて見えなくなっていることがある

だからこそ、誰かと一緒に言葉にするプロセスが大切なんです。

✨ 言葉にするだけで、何が変わるのか?

セッション後、Nさんはこうおっしゃってくださいました。

「新たな自分を教えていただけて嬉しかったです。 自分が何を軸に動いてきたのかが見えてきた気がします。 この言語化を、ビジネスの強みにも活かしていけたらいいですね。」

ここで大切なのは、「自分を変えること」ではありません。


今すでにある想いを“言葉にすること”で、発信や選択にブレがなくなるということ。

すると、自然に共感も生まれ、伝わり方が変わってきます。

🔁 味語り®が大切にしていること

味語り®では、

「あなたの中にすでにある価値観を、一緒に見つけて、言葉にする」ことを何より大切にしています。

それは、

  • 無理に「整った言葉」を作ることではなく、

  • 「あなたらしさ」が滲み出てくる感覚を一緒にすくい上げること。

だからこそ、今回のように「私の軸ってこれだったんだ」と静かに腑に落ちる瞬間が、本当に尊いのです。

bottom of page